六甲味噌スタッフブログblog
2011年1月の記事
2011年1月31日
西宮卸売市場にて味噌作り教室
1月29日土曜日、ともも誌主催で今年二回目の味噌作り教室をしました。
今回は西宮卸売市場事務所をお借りしての教室です。
毎年、こちらの場所をお借りするのは週末の土曜日です、
ご家族での参加、ご夫婦での参加が多いです。

ともも味噌作り教室20110126-1.JPG
 
ともも味噌作り教室20110126-2.JPG

ご家族の場合はお母さまが味噌作り、
お父さまがお子様のお守りというパターンが多いですが、
今年は積極的に味噌を作る父さまのお姿が印象的でした!
ご両親のお手伝いをしたくて仕方がないお子様の姿は
毎年のことながら可愛いですね!

この教室もリピーターの方が多く、
今年は初めての方がわずか数人でした。
こちらでも昨年の味噌の熟成時でのカビの話題と、
どなたも例年より早く熟成した様子で、
やはり猛暑の影響は何処も同じようです。

2月にも2回、土曜日に卸売市場事務所で教室をします。
また元気なお子様とご一緒できるのを楽しみにしています。

2011年1月27日
1月26日 ともも誌主催の味噌作り教室
始まりから10余年を迎える
西宮・芦屋のミニコミ誌「ともも」さん主催の味噌作り教室がスタートしました。
同誌主催では3月まで全8回を予定していますが、
どの教室もほぼ満杯状態でして、只今、後一回の追加を検討中です。
たくさんの方がご参加いただくことに本当に感謝しています。

毎回、リピーターの方が参加者の半数以上で、
今年もおなじみのお顔を拝見いたしました。
「去年の味噌は美味しかった?」
「カビは大丈夫でしたか?」「色は?」等々
皆様からのご意見やご感想を拝聴するのも楽しみです。
昨年は猛暑が続いたせいか...
やはりカビに悩まされたという声もあったり、
長年作っていただいてる方はカビはなかったですよともおっしゃってました。

当味噌作り教室では、阪神米穀さんに長年ご協力をいただいています。
同社のお料理教室を使わせていただいていますが、
設備が整っており作られる皆様の使い勝手が良く、大変、有難いです。

これも同社の会長さま初め皆様のご理解の賜物と感謝しています。
阪神米穀さんは地元ではえべっさんのお米として親しまれています。

お米と味噌は切っても切れない関係です!
これからも長いお付き合いをしていたたきたいです。


阪米会長と武地編集長と20110126.jpg
 
 阪神米穀株式会社会長と「ともも」の武地編集長と一緒に

2011年1月21日
今年最初の味噌作り教室!
いよいよ今年も味噌作り教室の始まりです。

第一回目は
芦屋の茶屋之町にある有名なスパゲッティ専門店株式会社リュリュさんの主催で
スペースRにて実施しました。
お隣にあるカムカムさんでも弊社のお味噌をお使いいただいてます。

リュリュさんはカフェ他、可愛い雑貨の販売等、
芦屋のお洒落な情報発信のスペースです。
こちらでは様々な楽しいイベントを企画されていますので
是非、皆様もホームページ等でチェックしてみてください。

今回の参加者はお一人様を除き、味噌作りが初めての方ばかり...

リュリュ味噌作り教室 20110119-①S.jpg
 
リュリュ味噌作り教室 20110119-②S.jpg

ご両親とお子様づれのご家族の参加や妊婦の方もいらっしゃいました。
(味噌づくりが胎教にいいと嬉しいですね)
はじめは少し戸惑っておられた方もいらっしゃいましたが、
どうにか予定どおり、皆様そろって5kgの赤味噌を仕込みができました!
夏過ぎには美味しい味噌に熟成してくれると嬉しいですね。

これをご縁にリュリュさんとの食のコラボレーションもできればと思います。

2011年1月11日
松尾大社へお詣り
1月10日 京都にある醸造の神様の松尾大社にお年賀のお参りに行ってまいりました。松尾大社110110卯 大絵馬-S②.JPG 
松尾大社110110卯 大絵馬ーS.JPG
 
 
   

今年は、朝から雪もちらちらとしてとても寒い日で、
午前中に詣りましたので参拝の方はいつもより少なかったです。、                                                                               拝殿で御祓いを頂く時もゆったりとしてました。
その後、応接室にて宮司さんとすこしの時間お話をさせたいただき、
お神酒とお茶とお乾菓子を頂戴しました。
吾輩も今年は厄年なのでお払いもしていただきました。
厄年は前厄、本厄、後厄とありますが
還暦の厄年は61歳の歳だけでだそうです。


その後、いつもご贔屓にして頂いてる「澤正」さんへ伺いお食事をしました。
いつもながら新しいアイディアのあふれる蕎麦会席で
留椀は舞茸の白味噌仕立てでした。

澤正 鳳翔月のお献立20110110.jpg

2011年1月9日
2011年 えべっさん 宵宮

皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は六甲味噌をご愛顧頂きまして本当にありがとうございました。


9日 朝 西宮神社の十日戎の宵宮に行ってまいりました。
年の初めは昨年に頂いた笹とお札をお返しして、新しい笹とお札を頂くことが恒例となっております。
今年ももちろん、写真のように六甲味噌をご奉納致しました。



2011年えべっさん-S2.jpg

今年は9日が日曜日なので、朝の9時半頃に行ってきました。
天気も良くかったので会社から約20分ほどを歩いて行ってきました

休日の朝で...境内は結構な賑わいでしたが、
拝殿はけっこう空いていて、
おかげさまでゆったりとしたきもちで、
今年も皆が健康で商売繁盛を願って、
しっかり二礼二拍手一礼をし、お参りすることができました。

2011年1月9日
味噌とお茶菓子の関係

皆様、今年初めての社長日記です。
改めて明けましておめでとうございます。
お正月のお休みはゆっくりされましたか?
吾輩もしばしの休暇をいただき、
家族で志賀高原の蓮池に行ってきました。
何十年振りかの志賀高原でスキーと温泉を満喫しました。

年末年始のテレビは歴史番組の特番が多いですね。
その中で千利休をとりあげたものがありました。
そこに利休が好んだお茶菓子が紹介されました。
「麩焼き」というものです。

小麦粉を水で溶きくるっとロール状にして
焼いただけのシンプルなもので
その中に利休はよく味噌を入れたらしいでした。
当時、砂糖は大変に高価なものだったため、
甘味として味噌を用いたとのことです。
ひょっとして白味噌?と思いつつ...
ネットで調べてみますと
「山椒味噌」という記述がみつかりました。

侘び寂びの極致に達した利休晩年の愛する茶菓子が
味噌を使ったものだったことにちょっぴり感動しました。

今、当事務所には「菱葩餅」のポスターを貼っています。

白い肌にほんのり紅さす初春の菓子2011正月-S.jpg

ご存知の方も多いと思いますが、
白味噌の餡と牛蒡の甘煮を餅(もしくは求肥)で包んだ
半円形の和菓子で、こちらも初春の茶菓子です。
元は宮中のお供え物だったとも伝わっています。

こうして味噌が和菓子に使われてきたことを知ると
「味噌」という食材の奥深さを改めて感じます。

今年も味噌のこと、もっと探求したいと思っています。
よろしくお願い致します!