2月6日大阪にて
(社)日本栄養士会と健康日本21推進フォーラムの主催の
「いま、捉え直す食育」セミナーに
近畿の2府3県から120名の栄養士様にご参加頂き、
大阪と兵庫の味噌組合が協賛しました。
開会の挨拶は(社)大阪府栄養士会の酒井会長
その挨拶中で、地産地消は農作物が良く言われますが
魚などについてもお話されてました。
講演1は青森県立保健大学健康科学部栄養学科長 吉池先生
「日本の食育は進んでいるか?」についてで
発育・発達過程に応じて育てたい「食べる力」
(食事のリズムがもてる)(食事を味わってたべる)(一緒に食べたい人がいる)といった
とても当たり前の様な事が、現実にはなくなってきている事を知りました。
講演2は近畿大学農学部応用生命科学 森山先生
「食物アレルギー最新情報」について
味噌の原料である大豆のアレルギーは
分解発酵熟成することによって低アレルゲン化している事が化学的に証明され、
昔から言われている、発酵熟成した味噌は安全な食材であることの確証がもてました。
講演3はアメリカ大使館農産物貿易事務所 スティーブ・シュニッツラー所長
「米国における最新食育事情」について
この10年余りの間の急激に肥満が増大したために、
ゴールドスクールプログラム:ヘルシーな格好環境の推進ということで
子供たちが楽しみ、興味を持つような給食時の食育を指導実施しているそうで、
子どもたちはタスポの様なカードをもって食を管理してもらい給食をとるようです。
試食会ではいろいろな味噌を使った料理を提供しました。
・ロール白菜みそソースかけ
赤みそソース、白みそソースの2種
(赤みそソースに芦屋そだち白味噌を使用)
・みそ漬け豚のやわらかソテー
(芦屋そだち米赤こし味噌を使用)

・魚介と野菜のみそ風味シチュー
・みそディップ2種
ほうれん草と白みそのディップ
赤パプリカと赤みそのディップ
(芦屋そだち米赤こし味噌を使用)
以上をご来場の皆さまにご試食頂き盛況のうちに終了しました。