六甲味噌スタッフブログblog
2012年7月の記事
2012年7月26日
ミオ・デザインさんのリフォーム相談会

先日、六甲味噌に工場見学に来てくださったミオ・デザインさんが
8月4日土曜日に三宮のパナソニックリビングのショールームにて
リフォームの相談会を開催されます。
時間は午前10時~午後4時半までです。


ミオ・デザインさんは
「ママのママによるママのためのリフォーム」をテーマに
リフォームに取り組んでおられます。
同相談会ではママたちを応援するセミナーも同時開催、
「ママが元気になる子育て」と題して
こちらも先日、六甲味噌に来てくださいました
オフィス グランジュッテ代表、パーソナルコーチング講師の
高野奈美恵さんが担当されます。

FM尼崎コバさん達の見学20120725ー③S.jpg 

FM尼崎コバさん達の見学20120725ー④S.jpg


ご来場の先着20名様には六甲味噌のフリーズドライみそ汁が
プレゼントされます。他にもプレゼントがあるようですよ!
ご興味のある方はミオ・デザインさんにお問い合わせください。

2012年7月25日
「コバ&リリーの大好き...この一時」の皆様が見学にお越しくださいました

先月、吾輩が出演させていただきました
FM尼崎「コバ&リリーの大好き...この一時」のコバさんはじめ
番組関係者の方が7月25日、工場見学に来てくださいました。

FM尼崎コバさん達の見学20120725ー①S.jpg  FM尼崎コバさん達の見学20120725ー②S.jpg 

 


メンバーはウォーキングインストラクター、リフォームデザイナー、
パーソナルコーチング、ローフードマイスター...と
各会のスペシャリストが勢ぞろい!
それぞれのお立ち場から多種多様なご質問が飛び出しまして
ご案内をする吾輩も大変?でございました。
皆様、最新のIT機器にもご精通されていまして
即、facebookにアップもしてくださいました。
有難いですね!


業種がまったく違う方が味噌蔵に集う機会はなかなか無いと思います。
素敵な出会いを作ってくださったコバ&リリーさんに感謝致します。
各々様のご活躍のご様子は改めて日記で紹介致しますね。

2012年7月17日
飲む点滴?注目の「甘酒」開発中!

最近、テレビの情報番組や健康番組で
甘酒が取り上げられています。
この甘酒...以前からご存知の方は多いと思いますが、
優れた発酵飲料であることは意外と知られていませんでした。


甘酒の原材料は米糀です。
糀と言えば味噌屋!と言う訳で
六甲味噌でも只今、自慢の糀を用いた甘酒を開発中です。
もちろんノンアルコールで糖類無添加です。 


甘酒 (大野)20120717-S.jpg


早ければ来月には売りだすことができるかと?!
また随時、開発状況をお知らせします。
皆様方の夏バテ解消に間合うように頑張ります!


アミノ酸やビタミンB群を多く含み
何よりも発酵飲料なので消化吸収を助けます。
江戸の昔では、夏バテにお金持ちは鰻を食べ、
庶民は甘酒を飲んだそうです!
先日のテレビ番組では「飲む点滴」とまで言われていました。
ここまでネーミングされると医療にも役立つイメージですね。


 


 


 

2012年7月6日
素晴らしい本の中に...

木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」のことはご存知の方も多いと思います。
絶対不可能を覆したリンゴの無農薬をされた方です。
現在はその自然栽培の農法を広めるための講演、執筆活動もされています。


木村さんの新しい著書「奇跡を起こすー見えないもの見る力」に
原発事故のことに触れられた章がありました。
その中で味噌屋としてはとても興味深い一説を発見しました。


最初に、玄米、味噌、醤油等の日本の伝統食の良さ、
とくに味噌や納豆など豆を使った発酵食が充実していることを述べられ、
「この昔ながらの和食が放射能から体を守ってくれると言われている」
と書いてありました。
その理由として、長崎で原爆患者の治療に当たった
ある医師の記録が紹介されていました。


以下、抜粋です。
「浦上第一病院(現・聖フランシスコ病院)の秋山辰一郎医師は
原爆投下直後から職員と被爆者の治療に当たりました。
しかし、爆心地に近かった病院で医師や看護師など
職員自身も被爆していました。
秋山医師は職員達にワカメの味噌汁と玄米を食べること、
白砂糖や甘いものを避けることを指示したそうです。
秋山医師自身が、その食事で結核を直した経験がありました。
被爆して運び込まれた患者には、
血液濃度を保つために水を飲まないことを指示し、
塩の効いた玄米おむすびやワカメの味噌汁を与えました。
その結果、この病院のスタッフは
原爆症になった人がひとりもいなかったそうです。
また病院でも多くの命が救われたそうです。」


以前も原爆症と味噌に関して、
広島大学の教授のお話を紹介したことがありましたが、
今回、この本を読んで、
味噌が放射能から体を守ってくれるかもしれない...と
新たな希望が生まれました。
その為にも味噌造りに励まねばなりませんね!


 

2012年7月5日
夏のポスター

夏のポスターができました。


発酵力で体内活性


発酵力で体内活性 案①横 2012夏0622.jpg


 写真はスタジオdpの梅田さんの作品。

2012年7月4日
「麹」と「糀」の違い
塩糀ブームは根強いですね。
先日の日曜日の料理番組でも、塩糀レシピを紹介していました。
肉じゃが、オムライス、餃子の具等、なんでも塩糀を用いると
旨く(上手く?)できるとのことでした。

さて...本題です。
六甲味噌の塩糀は、なぜ塩麹ではなく塩糀なの?と聞かれることがあります。
確かに「麹」の文字が使われている商品が多く、「糀」は少数派です。
厳密に言えば「こうじ」の正しい漢字は麹です。
「糀」の文字は国字(こくじ)と言って、
辞書では「漢字に倣って中国以外の国で作られた漢字体の文字である」
とされています。
つまり「糀」の文字は明治になって日本で作られた文字です。

麹とは米・麦・大豆などを蒸し、室の中に寝かせて
麹菌を繁殖させたものを言いますが、
六甲味噌では米にその菌を繁殖させています。
ですから麹よりは糀の文字が吾輩にはしっくりと馴染みます。
麹菌によって米に咲いた花が美味しい味噌の元になる...という
意味でも、やはり「糀」ですね!